キャッシングの審査では申し込みをしてきた人の返済能力と信用力が調べられます。
このうち返済能力については、ほぼ本人の職業で判断されることになります。正社員や派遣社員、公務員やアルバイトなど職業でその人のだいたいの収入は把握することができます。
従って、職業を確認することが融資をする側にはとても重要なポイントになるのです。
そのため、希望融資額が大きいときは在籍確認が行われます。在籍確認とは本人が勤務している会社に電話をかけて、在籍しているかどうかを確認することです。勤務していることが確実であれば融資をする側も安心してお金を貸せるというわけです。
次に調べられるのが信用力です。
過去に自己破産をしていたり、延滞を繰り返している人は、再び同じような状況に陥る可能性が高くなります。そこで、過去の取引状況や現在の借金の額などを調べるのです。
これは信用情報機関と呼ばれる会社、団体に信用情報の照会をかけます。信用情報機関にはこれまでキャッシングやローンを利用した記録が残っており、過去の利用歴を簡単に把握することができます。
この信用情報に特に問題がなければ、審査に合格となり融資が許可されます。逆に信用情報に問題があれば、返済能力を満たしていても融資が受けられない場合があります。
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